成功する研修とは?目的をはっきり、やり方は丁寧に



何のための研修かをはっきりさせる

企業の中では様々な研修が行われています。研修は、単に種類と時間を増やせば良いと言うものではありません。何のためにその研修を行うのか、目的をはっきりさせることが重要です。新入社員の研修の目的は、仕事の技術的なことに加え、まず社会人としての自覚を持たせることです。中途採用社員の研修の目的は、前職で得た知識・技術を活かして新しい職場の戦力として育てることです。目的が明確であれば、効果的な研修が行えます。

新入社員を育てるのは教える側の根気

社会に出たばかりの新入社員に対する研修で難しいのは、彼らがいわゆる「社会の常識」を知らないこと。社会人であれば「当たり前」と思うことも、彼らは知りません。ここで間違えてはいけないのは「そんなことは常識だろ」と頭ごなしに叱ること。これでは、いつまで経っても成長しません。仕事をする上でのマナー、服装、電話の取り方、メールの書き方、そういったことを教わるのが何故必要なのか、ひとつひとつ丁寧に分からせながら進めましょう。教える側の根気が成功の鍵です。

中途社員は活かせるところを育てる

中途採用社員の研修には、新人研修とは違う難しさがあります。すでに社会人として何年か過ごしたことがある前職場での文化を持っていることです。もちろん、その文化には新しい職場で活きる部分もあります。けれど、「この職場にはそぐわない」という部分もありますので、そこを研修で是正してあげます。この時も、彼らが持っている前職場でのやり方を全否定するのではなく、丁寧に話し合い、「そのやり方も良いが、ここではこうやっている」と教えていくことが大切です。そうやって、職場にとって貴重な技術を持っている彼らを、1日でも早く、リーダーとして活躍できるよう育てて行きましょう。

社員研修の場合、社内講師だけでなく外部講師による研修も効果的で、社員のスキル向上やモチベーションアップなどに役立ちます。